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続・忘れ物をしないおまじない

      2023/08/08

玄関から出てしばらくして忘れ物に気づくことほどへこむことはないよね。出かける寸前まで気に留めてたのに、忘れちゃう悲しさ。いっそのこと全く気づかなかったことなら、すっぱりあきらめきれるのに。

そこで最近実行してるおでかけの時のど忘れを減らす方法を紹介しよう。前回紹介した方法より自然で洗練されてると思うよ。

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玄関を出るまではセーフ

忘れ物は玄関から出る前に気づけば、ギリギリ忘れ物とはみなさないんだよね。

部屋に取りに戻ったりする手間はかかるけどさ、外を歩いて忘れ物に気づき、引き返して一度出た玄関を開ける情けなさと比べると大した手間じゃない。引き返すかどうか悩む苦しい時間もないしね。

なぜ忘れるか

家を出るときさ、玄関の扉を見ると、気分はもうお出かけ先のことに飛んでるんだよね。今の自分の持ち物のことなんて考えない。行った先で何するか。何があるか。頭の中は期待でいっぱいだろう。

それにさ、なぜかおでかけの時って時間に追われてることが多いんだよね。間に合うかどうか、これからの行程のことでお悩み満載だ。なおさら今を振り返らないんだよ。

玄関を出る前に必ずすること

玄関から出る前に必ず靴を履くんだよね。これは必ずおでかけ前にすることだ。

靴を履くその時間にさ、心を静めて持ち物に思いを巡らせればいいんだよ。そうするとさ、バタバタと焦って靴を履くんじゃなくて、ゆっくり落ち着いて履く方が良いんだよ。おでかけ先に向ってしまいがちな心を一度今の自分に振り向かせる時間が必要なんだ。

座って靴を履く

靴を履く時は必ず一度腰かけてから履くんだよ。靴を履くことに時間をかけておでかけに向けて浮ついた気持ちを我に返す時間を作るためさ。ひも付きの靴はちゃんとひも結び直すし、ゆるく結んでおいて足入れただけって履き方しない。革靴はちゃんと靴ベラ使って履く。ついでに汚れてないか確認して、汚れてたら軽くふき取ってから出かける。

靴を履く儀式の中でさ、忘れ物があれば思い出す可能性が高いんだよね。玄関から出るまでの、しばしの猶予。忘れ物に気づいて取りに戻ったとしても、手間は履きかけた靴を脱ぐ時間のみ。

立って靴を履くよりは若干時間は伸びるけどさ、玄関から出て忘れ物に気づくかもしれないショックと天秤にかければこの時間は許容範囲だよ。

座って靴を履くことは、靴を長持ちさせるためにも良い習慣になってるはずだよ。立って靴を履くと焦った時にかかとつぶしてしまうことがあるし、足をねじ込む時につま先を床にトントンとけり、靴のつま先を痛めてる。座って落ち着いて履くことは靴に優しいんだ。靴を買い替えるサイクルが短くなればその浮いたお金を、さらなるおでかけのために使うことができる。

それにさ、足になじんだお気に入りの靴は長く履きたいしね。

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