川に出かけたくなるわけがわかった!
定期的に川にでかけたいときがくる。そんなとき、ちょいと時間を作り川を見に行く。川は結構どこにでもある。水があるところに人が住み着き街ができるから当然のことか。なぜ川を見たくなるのか考えてみた。
川を見たい誘惑
川のそばでノホホンとたたずむ。流れる水の流れを心を空っぽにして眺める。水の流れの下に水辺の生き物がうごめいているのを想像してみるのも楽しい。
川のせせらぎの音なんぞ聞こえると、さらに風情が増す。リラックスして、脳内にアルファー波出まくりな状態になってしまう。
贅沢を味わう
なんで、川を見たくなるのか。最近わかってきた気がする。川を眺めることで贅沢な気持ちになりたいのではないか。大量の水を見たい。水が見れる贅沢気分を味わいたいのだ。
日頃の暮らしの中で大量の水を見る機会といえばお風呂。大量といってもお風呂の水の量といっても知れている。なみなみとお湯を張り、お湯を出しっぱなしにしてみたい誘惑にかられるが、水道代もタダではないので思いとどまる。
お湯を出しっぱなしで大量のお湯をお風呂。そう、温泉がある。掛け流しの温泉なら、お湯が流れ放題。たっぷりのお湯と戯れることが可能だ。でも、そうそうちょくちょくと温泉にいくわけにもいかない。コストがかかる。温泉は近くにあるとは限らない。そしてタダでは入れない。
そもそもなのだが、お風呂は長くノホホンとたたずむわけにはいかない。暑くてのぼせてしまうではないか。お風呂は体を温めにいくところで、眺めにいくところではない。
そこで、大量の水を見る贅沢を味わうために、川へおでかけするのだ。
海ではダメなのか
水を見たければ、海もあるじゃないか。しかも海は川よりもたくさん水がある。
海ではダメってわけではないのだ。海は海で大好きなのだ。でも、川は海より素敵なところがいくつかある。
川は近い
海に行くより、川は比較的簡単に出かけることができる。海沿いに住んでいれば別だが。思い立ったら苦労せずに出かけることができる。ストレス無く出かけることができるってことは、ストレス解消のためにおでかけするには大切なことなのだ。
川はベトベトしない
海の近くにずっといれば潮風でベトベトになる、ような気がする。潮風は潮風で心地よいものではあるのだが、その後に用事があると、体のベトベトが気になる。気にしなければ気にならないのだが、気になりだすと止まらない。
その点、川はベトベトにならない。例えるなら、プールと海の違いか。海は楽しいけどちょっと重い。プールで軽くリフレッシュしたいときもあるよね。
川鑑賞の活用法
知らない土地で、ちょっと疲れたら、川を探して眺め心を落ちつかせるのだ。川を見ることの贅沢感で、心の中が幸福感で満たされていくのが自分でわかる。充電が済んだら、次の行動に軽やかに移れるからね。