こぶたのおでかけ

おでかけ・散歩・旅行にGo!

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お茶を持っておでかけする理由

   

欠かさず持っておでかけする「お茶」。近所へのお散歩、街でのショッピング。特に日々空気が乾燥してくる今の季節には欠かせない。なぜ荷物を一つ増やす手間をかけて持ち歩くのか、またなぜお茶なのか、ちゃんと理由があるのだ。

autumn

おでかけは楽しいが、風邪をひくのは嫌

おでかけは、いつでも楽しい。でも、今からの季節、日に日に気温が下がり、空気が乾いてくる。おでかけすることで、風邪をひいてしまうかもしれない心配をしなくちゃいけないのだ。春や夏にはない心配。おでかけはしたい。風邪はひきたくない。そもそも風邪をひいてしまったら、体を動かすことがつらくなり、おでかけ自体も楽しくなくなるかもしれない。

例えるなら、甘い物が大好きで、いつも甘い物を食べている。食べ過ぎて虫歯になって歯が痛くて、甘い物を食べるどころではなくなる。みたいなものか。ちょっと強引な例えかもしれないけど。

食べ過ぎなければ、または、適切に歯を磨いて虫歯にならなければ甘い物を楽しみ続けられたはず。同じように、おでかけしても、風邪をひかなければおでかけを楽しめるはず。

風邪予防に飲み物を携帯

乾いた空気の中では、風邪のウイルスが繁殖しやすくなるらしい。逆に湿った空気ではウイルス生存しにくいみたい。また、乾いた空気で喉が乾燥すると、ウイルスが体に進入するのを防ぐ粘膜の働きが悪くなる。乾いた空気のお外におでかけするのは、風邪ウイルスさんウエルカムな行動なんだよね。

そこで、携帯しているお茶に手を伸ばすのですよ。チビチビ飲んで喉を潤す。水分補給と喉の保湿。ウイルスは体に入れてやらないという決意を秘めての行動なのだ。

マスクは嫌

風邪予防のため、まず思い浮かぶのはマスクの着用。風邪のウイルスを吸い込むのを防ぐのはもちろん、乾いた空気から喉の乾燥を防ぐ。王道すぎるアイテムだよね。

でも、なんかおでかけ向きではないのだよね……。乗り物に乗ったり、人混みの中にずっといるのがメインであれば、迷わずマスクを選択するよ。よその人からウイルスをもらうのを防ぐ意味で。

マスクは、歩き回って体を動かすには、息苦しさを感じてしまうのだ。

アメもちょっと嫌

アメをポケットに詰め込んで、時々喉を湿らすという手もある。でも、アメをなめていると、のどが渇くんだよね。ただでさえ、おでかけで体を動かしてのどが渇く。さらにのどが乾くことはあまりしたくない。

また、アメばかりなめていると、虫歯になりやすい気もするし。

なぜ、お茶なのか

tea

コストパフォーマンス

お茶は、自分で作れる。しかも簡単。一度お茶のパックのセットを購入すると、お湯を沸かす環境があればたっぷり作ることができる。作ったお茶は、冷蔵庫で保存して、おでかけの時用の容器に入れて持ち歩く。またもちろん、普段家にいるときは、そのお茶をゴクゴク飲む。

後味すっきり

お茶は、甘くない。疲れたときにはジュースの甘さが恋しいときもある。しかし、その甘さは、一口目はありがたいのだが、二口三口と飲んでいくうちに飽きてくる。しかも、さらにのどが渇く気がする。味が付いているからだろうか。

喉の殺菌

お茶類に大体含まれている成分にカテキンというのがあるらしい。こいつの殺菌作用で喉から進入する風邪とかのウイルスを退治してもらうのだ。うがい薬のイソジンなどでうがいすれば完璧なんだろうけど、薬を持ち歩くのも面倒だし、うがいする場所も必要だしねえ。

お茶で水分補給とともにチビチビとプチ殺菌するのもなんだかじんわり効きそうな感じじゃないか。

邪魔じゃないかと思うキミは

水筒にお茶を入れて持ち歩くのは、邪魔だと思うかもしれない。水筒は重いし堅いしかさばるし、折り畳むこともできないしね。そこで、私は水筒としてペットボトルを使っている。
PET-bottles

ペットボトルが最適

市販のペットボトル飲料を飲んでしまった後の容器にお茶を注いで携帯する。ペットボトル飲料を飲んだ後、容器を捨てずに、洗って乾かしておく。おでかけするときに、作り置きのお茶を注ぐ手順だ。

ペットボトルは軽い

一番の理由は軽さ。水筒はそれ自体の重さがある。おでかけには身軽さが重要だからね。水筒は、保温、保冷タイプのものだと、空っぽでもそれなりに重みがある。快適なお茶の温度と引き替えの「重さ」なのだが、私は軽さの方に魅力を感じてしまった。

ペットボトルは捨てやすい

元々捨てる物だったペットボトルだけに、いつでも捨てることができる。おでかけしていると、疲れてしまって持っている物を放り出したくなったことはないだろうか。ペットボトルを再利用した水筒だったら、躊躇無く放り出すことができる。

また、水筒は洗うのが面倒。洗い残しがあると、不衛生だ。風邪防止のためにお茶を持ち歩いているのに、水筒に繁殖したばい菌でおなかを壊してしまっては元も子もない。ペットボトルは、透明。汚れもすぐわかる。汚れが目に付くようになったら、捨ててしまえばよい。

それでもペットボトルはちょっと……なキミは

ペットボトルにお茶をいれて持ち歩くのは、見た目的に抵抗がある人もいるかもしれない。そういう人は、100均で手に入るペットボトルカバーを利用してみるのはどうだろう。内側にアルミの膜がはってるものもあり、保温と保冷に若干効果がありそうな気もする。

また、たいてい取っ手が付いているので、持ち運びしやすい。方から下げれる長いストラップ付きのものもある。

お茶を持っておでかけしよう

私は風邪の予防とか季節に関係なくお茶を持って出かけている。のどが渇いたとき、すぐに飲み物が飲める便利さを知ってしまっちゃったから。真似してみてね。

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