こぶたのおでかけ

おでかけ・散歩・旅行にGo!

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神社のおおらかさが大好き

   

おでかけはしたいけど、どこに行こうかさっぱり思いつかないときは、自然と神社に足が向かう。神社は、他のおでかけ先にはない、誰でも受け入れてくれるおおらかさがある気がするからだ。その理由を3つあげてみる。

なお、観光地化している一部の大規模な神社にはあてはまらないかもしれないので、念のため。

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恥ずかしくない

堂々と入ることができる。営業時間を気にしたり、身だしなみを気にして訪れる必要がない。

営業時間を気にして時計をチラチラ見ることはない。自分の気の向く時間に訪問し、その気になれば何時間も滞在することができる。例えばテーマパークなどの場合、閉園時間近くに入れば、時間が気になり早足でうろつくことになる。来たからにはゆっくりじっくりその場の空気を感じたいよね。

身だしなみについてだが、周りが着飾った人ばかりいると場所に行く場合では、やはり自分もそこそこの格好をしなければ行けないような気になる。空気を読むってやつだ。デパートに上下ジャージででかけるのはちょっと恥ずかしい。その点、神社はジャージでもスーツでもどんな格好でも風景の溶け込む、気がする。緑に囲まれた自然の中であり、また祝い事のハレの場でもあるからね。

また、神社は全国どこでも似たような配置になっている。初めて行く神社でも、初めてじゃないような気がして安心する。見知らぬ土地でもコンビニエンスストアに入ればなんとなく落ち着くのと同じ心境かも。

やたらと声をかけられない

お店にでかけてうろうろしていると必ずお店の人から声をかけられる。街を歩いていても、客引きや募金、署名活動で声をかけられることがある。誰にも惑わされずに、静かな時を過ごしたいときがある。かといって部屋に引きこもるのもいやだ。そこで、神社なのですよ。

神社にでかけて、「いらっしゃいませ~♪」と話しかけられたことはない。「募金おにゃいしま~す!」もない。人間の社会活動の煩わしさから、ひとまず逃れることができるのだ。知らない人から声をかけられて、何か良いことが起こるのは少ないし。文字通り、「聖域」ってことだね。

無料

入場無料。一部の観光地の神社では参拝料として入場料が必要なところもある。しかし大多数の神社は、入るときにお金を払う必要がない。賽銭箱に投げ込む小銭だけを用意しておけばよい。小銭入れの小銭は、たまには減らしておかないと重くて仕方がない。

毎回おでかけするたびに、それなりのお金を使っていては、おでかけが家計の負担になってきてしまう。重くなってきた小銭入れがすっきりする程度であれば、気軽におでかけできるよね。

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